北海道コンサドーレ札幌
【北海道コンサドーレ札幌 2-2 鹿島アントラーズ J1第9節】
明治安田生命J1リーグ第9節の北海道コンサドーレ札幌対鹿島アントラーズ戦が11日に行われ、2-2の引き分けに終わった。
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前節3連敗を止める待望の勝利を挙げた鹿島は、前半9分に早くも先制点を奪う。ファン・アラーノのシュートがブロックされたこぼれ球に反応し、永戸勝也が鹿島での初得点となるゴールを右足で豪快に叩き込んだ。
さらに前半20分、右CK後の流れからゴール前での浮き球を町田浩樹が頭で繋ぎ、ボールは上田綺世のもとへ。上田が胸トラップから右足で蹴り込んで2試合連続ゴールを挙げ、スコアを2-0とした。
だが26分には札幌が1点を返す。相手陣内左寄りの位置でのFKから福森晃斗が低いボールを入れ、チャナティップに当たったボールがこぼれたところを田中駿汰が左足の鋭いシュートでゴール右へ蹴り込んだ。
前半は鹿島が1点リードで折り返したが、後半にも札幌がアンデルソン・ロペスの決定機などでゴールを脅かす。そして70分、金子拓郎が永戸に倒されて獲得したPKをA・ロペスが決めて2-2の同点。J1得点ランキング首位に立つA・ロペスは今季8点目のゴールとなった。
終盤にも両チームにチャンスはあったが、勝ち越しのゴールは生まれず。勝ち点7で並ぶ両チームがお互い1ポイントを加える結果となった。
【得点者】
9分 0-1 永戸勝也(鹿島)
20分 0-2 上田綺世(鹿島)
26分 1-2 田中駿汰(札幌)
70分 2-2 アンデルソン・ロペス(札幌)
【了】