【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第28節のフランクフルト対ヴォルフスブルク戦が現地時間10日に行われ、ホームのフランクフルトが4-3で勝利を収めた。フランクフルトの鎌田大地は1得点1アシストを記録するなどの活躍で、現地メディアでも高い評価を受けている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
先発で出場した鎌田はヴォルフスブルクに先制点を奪われた直後の前半8分、右サイドからのマイナスのパスにゴール正面で合わせて右足で同点ゴールを記録。2-2で迎えた54分には相手陣内でボールを奪ってカウンターを繰り出し、アンドレ・シウヴァへのラストパスで勝ち越しゴールをアシストした。
独紙『ビルト』ではこの試合の鎌田のパフォーマンスに対して採点「1」の満点評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。同じく1得点1アシストを記録したA・シウヴァと並んでの最高評価となった。
地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』では選手を4段階で評価し、鎌田は他の4人と並んで最高ランクの評価。採点記事に「カマダが高くそびえ立つ」とタイトルをつけ、高評価の5人の中でも最初に名前を記すなど、事実上の最高評価を与えている。
「トップフォームに達しつつあり、1-1のゴールに続いて、3-2の場面では自らボールを奪い取ってシウヴァに完璧なボールを出した。非常に存在感があり、体を使い、力強く走り、守備の高さもあり驚異的だった。(アディ・)ヒュッター監督もピッチ上でベストプレーヤーだったと言っていた」と現地紙は鎌田を絶賛している。
【了】