【写真:Getty Images】
トッテナムのエースストライカーとしてゴールを量産し続けてきたイングランド代表FWハリー・ケインだが、チームが来季チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を逃した場合には他クラブへ移籍することを希望しているという。英『ジ・アスレティック』が10日に伝えた。
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ケインはトッテナムの下部組織出身であり、若手時代に他クラブへレンタルされたのを除けばここまでスパーズ一筋でプレー。クラブ歴代2位、プレミアリーグ設立以降では1位の通算得点数を記録する絶対的エースに君臨してきた。
今季もここまでプレミアリーグ得点ランキング首位の19ゴールを挙げているが、チーム自体は6位と苦戦。来季CL出場権の懸かる4位以内の争いは混戦となっており、トッテナムが今季に続いて出場を逃す可能性も小さくなはいと予想される。
ケインはトッテナムに「進歩がない」ことに対して我慢の限界に達しているという。このままCL出場権を逃したとすればクラブに対して移籍を要請するとの見通しが伝えられている。
新型コロナウイルスの影響による各ビッグクラブの財政縮小や、トッテナムが売却を望んでいないこともあり、移籍先のクラブを見つけるのは容易ではないとも予想される。それでも移籍先候補になり得るクラブとしては、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドが言及されている。
元トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるパリ・サンジェルマンや、レアル・マドリード、バルセロナなども移籍先候補になり得るとの見方。だがケイン本人はプレミアリーグに残ることを望んでいるとみられている。
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