【写真:Getty Images】
今季加入したアトレティコ・マドリードで得点源として活躍しているウルグアイ代表FWルイス・スアレスだが、わずか1年で退団する可能性が高まりつつあると一部スペインメディアで報じられている。
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スアレスは6年間在籍したバルセロナを離れ、昨年夏にアトレティコへ移籍。ここまでリーグ戦26試合の出場でチーム最多の19得点を挙げ、アトレティコの首位快走に貢献するとともに、元チームメートのリオネル・メッシらと得点王のタイトルも争っている。
だがアトレティコと交わしている2022年までの契約には、今年夏にスアレスが希望すれば一切の違約金無しで退団できる条項が設定されているという。その条項が行使される可能性が高まっていると、スペイン『todofichajes』や『ゴル・ディヒタル』などが9日付で伝えた。
退団希望の理由とされているのは、ディエゴ・シメオネ監督との関係が必ずしも良好ではないこと。34歳という年齢も影響し、フィジカル面で負担の強いシメオネ監督のスタイルに「息が詰まっている」状況だというスアレスは、より自由にプレーできる環境を求めているとされている。
アトレティコを退団することになったとすれば、古巣リバプールに戻ってキャリアを終えることも一つの選択肢だという。だが、より可能性が高いのはデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるMLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに移籍し、引退まであと2、3年程度プレーすることだとも予想されている。
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