【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部のザンクト・パウリに所属するMF宮市亮について、同クラブのティモ・シュルツ監督が語った。ドイツ『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。
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宮市は昨季、ドイツ2部で自身最多となる29試合に出場した。しかし、昨年6月を最後に負傷で公式戦には出られていない。クラブとの契約は今季で満了予定で、将来のことも不透明だ。
ただ、シュルツ監督は宮市について前向きに考えている。全体練習に合流している宮市について指揮官は「リョウはいい感じだ。10日間ほど練習しているが、様子を見ていく必要がある。調整を続けていかないとね」とコメント。「試合に送り出す前に、まずは11対11の練習試合で起用してみたい」と、復帰には段階を踏む必要があると考えている様子だ。
いずれにしても、「リョウをピッチに戻すこと」が目標だと語るシュルツ監督。「これだけ長く苦しんだ選手だから、復帰は大きな喜びになる。それだけでなく、彼はまだまだスポーツ面で大きな価値をもたらせる選手だ」と太鼓判を押し、「私はリョウのファンなんだ」と述べている。
同紙は宮市の公式戦復帰が今月末頃になるのではないかと伝えている。順調に回復してピッチに戻れば、将来の話も進むかもしれない。
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