【写真:Getty Images】
UEFAの公式SNSが、2003年のレアル・マドリードで生まれた芸術的なゴールを紹介した。
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2003年4月8日、チャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦したレアル・マドリードは、ホームでのファーストレグで3-1と先勝した。その口火を切ったのがルイス・フィーゴの一撃だ。
左サイドにボールを運んだフィーゴは、独特なタッチで相手を翻弄してマイナスにパスを出すと、ジネディーヌ・ジダンがコントロール。ミドルシュートのフェイントを入れて相手を十分に引きつけてリターンを出した。
「ダイレクトでシュートだ」。そんなメッセージがこもっているかのような優しくていねいなパスを受けたフィーゴは、ペナルティエリアの左脇から注文どおりにダイレクトでシュート。完璧にイメージ通りの軌道でゴール右上へと吸い込まれていった。
銀河系軍団と呼ばれたレアル・マドリード。ジダンとフィーゴのホットラインというだけでも豪華だが、その豪華な2人が完璧なハーモニーを奏でている。