【写真:Getty Images】
【レアル・マドリード 3-1 リバプール CL準々決勝1stレグ】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、レアル・マドリード対リバプールが現地時間6日に行われた。ホームのマドリーが3-1の勝利を収めた。
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レアルでは新型コロナウイルス陽性により、ラファエル・ヴァランが欠場。セルヒオ・ラモスとダニエル・カルバハルも怪我により欠場となり、主力DFが3人も離脱という危機的な状況に陥っている。対するリバプールもフィルジル・ファン・ダイクやジョー・ゴメスなど主力DFが長期離脱中だ。
27分、トニ・クロースの浮き球にヴィニシウス・ジュニオールが抜け出しゴールを決める。続く36分、マルコ・アセンシオのゴールでマドリーが追加点。51分にリバプールがモハメド・サラーのゴールで1点を返すが、ヴィニシウスがこの日2点目を決めマドリーが3-1の勝利を収めた。
データサイト『WhoScored』によると、この試合で2ゴールを決めたヴィニシウスが8.8の評価でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を獲得。2ゴールでマドリーの勝利に貢献した20歳FWのMOM獲得は納得だろう。だが、クロースが驚きのデータを示している。
この試合でクロースが供給したクロスの数は4本でチーム最多。同選手が出したパスは75本で両チーム合わせても最多パス本数となっている。レアルの攻撃はクロースを経由することが多いことが分かる。さらにパス成功率は90.7%とチーム最多、決定機を演出するキーパスはなんと4本を記録している。最多の75本のパスを出し成功率は90.7%、さらにキーパスも両チーム最多。異次元のパスマシーンぷりは健在だった。
マドリーは10日にバルセロナとエル・クラシコ、そして15日にリバプールとの2ndレグが待っている。この2試合に向けて弾みをつけた。
【了】