【写真:Getty Images】
サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は、チーム事情により中盤で起用される可能性もあるのかもしれない。クラブ専門メディア『サンプニュース24』などが見通しを伝えている。
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吉田は今季のサンプドリアでリーグ戦25試合に出場。シーズン中盤まではほぼレギュラーとしてプレーしていたが、最近5試合では先発1回にとどまり、センターバックでのポジション争いにやや苦戦する状況となっている。
一方でサンプドリアは、前節のミラン戦でMFアドリエン・シウバが退場。MFアルビン・エクダルも負傷を抱えており、今週末の11日に行われる次節ナポリ戦に向けてボランチの選手が不足する状況に陥っている。
エクダルの回復を期待するほか、これまで先発出場のない20歳MFクリストファー・アスキルドセンの起用、サイドの選手のコンバートなどの選択肢もある。だがクラウディオ・ラニエリ監督は、吉田を中盤のポジションで先発させることも検討しているとみられている。
吉田は今季開幕前のプレシーズンキャンプ中の練習試合でも中盤でテスト起用されたことがあった。強敵ナポリ相手に、不慣れなポジションに挑む可能性もあるのだろうか。
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