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堂安律、ドイツ月間ベストルーキーに4度目のノミネート。今回こそ受賞なるか?

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガは6日、3月の月間ベストルーキー候補にノミネートされた選手3人を発表した。アルミニア・ビーレフェルトに所属するMF堂安律も選出されている。

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 堂安は3月に行われたビーレフェルトのリーグ戦4試合全てに出場し、そのうち3試合に先発。特に第25節のレバークーゼン戦ではMF奥川雅也とともにゴールを挙げ、チームにとって8試合ぶりとなる貴重な勝利をもたらした。

 1部残留に向けて奮闘するビーレフェルトにおいて、堂安は「大きな役割を果たしてきた」とリーグ公式ウェブサイトも称賛。今季4得点でチーム得点王であるだけでなく、シュート数(49本)、チャンスメーク(34回)、クロス数(75本)などもチーム最多というデータを紹介している。

 フランク・クラマー監督の就任初戦となったウニオン・ベルリン戦では今季初めてベンチスタートとなったが、次節から再び不動の先発に復帰。同監督も「リツは我々にとって単純に重要な選手だ。いつもチームとプレーに勢いを与えてくれる」と堂安に賛辞を送っている。

 ベストルーキー候補の他の2人はヘルタ・ベルリンのDFデヨファイシオ・ゼーファイクとホッフェンハイムのDFクリス・リチャーズ。これまで10月、12月、1月と3度にわたって月間ベストルーキー候補3人に選ばれながらも受賞を逃している堂安だが、4度目の今回こそは受賞することができるだろうか。

【了】

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