フィッカデンティ監督とマッチ
GKコーチ:河野和正
ランゲラック(シ)
武田洋平
渋谷飛翔
三井大輝
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ポジショニングが良く、シュートストップタイプのランゲラックも昨シーズン、フル出場を果たしています。肉体的にも精神的にもタフなGKで、派手さこそないものの足下に入ったボールのビルドアップもそつなくこなします。
フィッカデンティ監督はイタリア人らしく守備を重視するので、ゴールキーピングに専念できていました。チーム戦術が本人のストロングポイントにマッチしたのが昨シーズンだったと思います。今年も大いに期待していいでしょう。
セカンドGKには大津高校時代の教え子である武田洋平がいます。昨年は出番こそありませんでしたが、2018、2019年はいい仕事をしていました。名古屋はセカンドGKも盤石で安定しています。
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『フットボール批評issue31』
≪書籍概要≫
定価:1650円(本体1500円+税)
究極の2021Jリーグアナリティクス
Jクラブにとってコンセプトの5文字はもしかしたらタブーワードなのかもしれない。クラブのコンセプトをひけらかすことは、すなわち“秘伝のレシピ”の流出を意味する。もちろん、これはコンセプトという壺にタレが脈々と継ぎ足されているクラブに限った話ではあるのだが……。
コンセプトを一般公開できないとなれば、こちら側が様々な手法を使って分析していくほかない。なぜ、コンセプトの解剖にこれほどまでに執着するのかと言えば、抽象的にJリーグを眺める時代は終わりにしたい、という願望からである。そう、本質の話をしよう、ということだ。
今回は2021年のJリーグをより具体的に俯瞰できるように、J1・J2・J3のコンセプトマップを筆頭とし、補強からGKのコンセプトまで本質を抉る企画を揃えた。この「究極のアナリティクス誌」を携えれば、コンセプトなき“あのクラブ”が手に取ってわかるはず、だ。
【了】