【写真:Getty Images】
トーマス・トゥヘル監督の就任以来連続無敗を続けていたチェルシーだが、3日に行われたウェスト・ブロムウィッチ戦では「2-5」のスコアでまさかの大敗を喫した。試合後や翌日には、選手同士が激しく衝突したとも報じられている。
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1月にフランク・ランパード前監督を解任してトゥヘル監督を迎えたチェルシーは、監督交代から公式戦14試合で10勝4分けの無敗。直近7試合の連続無失点を含めて14試合でわずか2失点という驚異的な堅守を誇っていたが、ウェスト・ブロム戦だけで5点を奪われる衝撃の結果となった。
英国メディアの報道によれば、試合後のドレッシングルームではキャプテンのDFセサル・アスピリクエタとDFリース・ジェームズが激しい口論を繰り広げていたようだ。2失点目の場面でのジェームズの対応をアスピリクエタが責めたことが理由だと『ミラー』紙は伝えている。
さらに『テレグラフ』紙は4日付で、試合翌日の練習場でも選手同士が険悪なムードに陥ったと報じた。GKケパ・アリサバラガとDFアントニオ・リュディガーが練習中の接触プレーを発端として衝突し、チームメートたちによって引き離されたという。トゥヘル監督はリュディガーがより熱くなっていると判断し、練習から外れるよう命じたとのことだ。
ウェスト・ブロム戦で先制ゴールを挙げたMFクリスチャン・プリシッチが負傷したことも明らかになるなど、突然のように問題山積みとなったチェルシー。現地時間7日にはチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのポルト戦が控えているが、落ち着きを取り戻すことができるだろうか。
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