【写真:Getty Images】
【マンチェスター・ユナイテッド 2-1 ブライトン プレミアリーグ第30節】
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プレミアリーグ第30節、マンチェスター・ユナイテッド対ブライトンが現地時間4日にオールド・トラフォードで行われた。
首位マンチェスター・シティに何とか食いつくため、そして3位以下を突き放すためにも勝利が絶対必要だったホームのユナイテッドだが、前半は残留争いに苦しむブライトンを前に劣勢に。すると13分、この日が古巣対戦となったダニー・ウェルベックに得点を奪われ、まさかの1点ビハインドを背負う。
その後ブライトンは自陣に強固な守備ブロックを形成。ユナイテッドは相手の集中した守りと奪った後の丁寧な繋ぎを前にギアが上がらず、そのまま前半を0-1で終えることになってしまった。
しかし、不安を抱えながら迎えた後半、ユナイテッドはブライトンをスコアで上回ることになる。躍動したのはやはりこの男、背番号18ブルーノ・フェルナンデスだった。
62分、高い位置でこぼれ球を拾ったB・フェルナンデスがドリブルでペナルティーエリア手前まで侵入。DFを引き付けたところで、最後は左サイドのマーカス・ラッシュフォードへパスを流しアシストを記録した。
76分にはインターセプトからショートカウンターの起点に。味方がフリーキックを得てそれをリスタートすると、ボールを受けたB・フェルナンデスはGKロベルト・サンチェスに強烈なシュートを見舞っている。
そして82分、背番号18はドニー・ファン・デ・ベークの空けたスペースへランニングし、クロス。これがポール・ポグバ→メイソン・グリーンウッドと繋がり逆転弾が生まれている。ユナイテッドはそのまま2-1で試合を終えた。
データサイト『Who Scored』内でB・フェルナンデスはMOMに選出されている。シュート数全体2位の4本、キーパス全体最多の4本でアシスト1本、タックル成功数チーム最多タイの3回を記録するなど、申し分ない成績である。
また、B・フェルナンデスはこの試合で今季プレミアリーグにおけるアシスト数を「11」に伸ばしている。これはケビン・デ・ブルイネと並んで2位タイの成績だ。なお、『Opta』によれば、ポルトガル代表MFがオールド・トラフォードで行われたリーグ戦でなんと2試合に1回アシストを記録しているというデータも出ているようだ(22試合11アシスト)。
ユナイテッドのリーグ戦は残り8試合。B・フェルナンデスは16得点11アシストという現在の成績をどこまで伸ばすことができるのか。
【了】