【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第30節チェルシー対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)が現地時間3日に行われた。ホームのチェルシーが2-5の敗戦を喫した。
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公式戦15試合負けなしのチェルシーはホームで降格圏内のWBAと対戦。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するためにも勝ち点を積み重ねたいところ。
先制したのはチェルシー。マルコス・アロンソのFKのこぼれ球をクリスティアン・プリシッチが押し込んで先制に成功。だが、チェルシーは直後に退場者を出してしまう。
チェルシーは自陣でボールを奪われると、WBAのオカイ・ヨクシュルにシュートを打たれる。ヨクシュルのシュートに対してチアゴ・シウバがスライディング。シュート後のヨクシュルの足にスライディングが入ってしまい、ファールの判定。開始5分にもイエローカードをもらっていたシウバは2枚目のイエローカードで退場処分となってしまった。
そして前半ATの47分、GKからのロングボールにマテウス・ペレイラが反応しチェルシーのDFライン裏に抜け出す。最後はループシュートでゴールネットを揺らした。同点に成功したWBAはその2分後、チェルシーはまたも自陣でボールを奪われ失点。最後は再びペレイラがゴールを決め、WBAが一気に逆転に成功した。
その後、ペレイラは右サイドでダーネル・ファーロングにスルーパス。クロスに対してカラム・ロビンソンがダイレクトで合わせゴールネットを揺らす。続く68分にはペレイラのアシストからエンバイェ・ディアニェがゴールを決める。
チェルシーは71分にメイソン・マウントのゴールで1点を返すが、後半ATにも失点。またもペレイラからのスルーパスにロビンソンがゴールを奪った。ペレイラは2ゴール2アシストを含む全得点に絡む活躍でチェルシー戦の勝利に貢献した。
データサイト『WhoScored』は5得点に絡んだペレイラに10点満点の評価。パス成功率は85.7%。クロスは4本、キーパスは3本でいずれもチームトップの数字となった。攻撃では必ずと言っていいほど顔を出し、WBAの攻撃を牽引。10点満点の評価でのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)獲得は納得だ。
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参照元:DAZN
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