浦和レッズ
【浦和レッズ 2-1 鹿島アントラーズ J1第7節】
明治安田生命J1リーグ第7節の浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦が3日に行われ、ホームの浦和が2-1で勝利を収めた。
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両チームともリーグ戦直近3試合で1分け2敗と低調。鹿島は先週のルヴァン杯で大勝を飾ったが、浦和はルヴァン杯でも敗れて公式戦4試合連続無得点という極度のゴール不足に陥っていた。
PKを除けば最近7試合得点のなかった浦和だが、この試合では前半37分に流れの中から先制することに成功。移籍後リーグ戦初出場の西大伍が右サイドから逆サイドのライン裏へ絶妙なロングボールを送り込み、抜け出した明本孝浩がJ1初ゴールを挙げることに成功した。
だが鹿島も前半アディショナルタイムに同点に追いつく。FKからゴール前に上げたボールはDFにクリアされ高く浮き上がったが、その落ち際に関川郁万が頭で合わせ、GKの頭上を抜く浮き球ヘッドでゴールネットを揺らした。関川はプロ初ゴール。
1-1で前半を折り返したあと、後半に勝ち越すことに成功したのは浦和。武藤雄樹からのスルーパスで抜け出した明本が常本佳吾のファウルで止められ、ライン上の微妙な位置だったが浦和にPKが与えられる。これを槙野智章が確実に蹴り込んだ。
さらに4分後には山中亮輔からのクロスに飛び込んだ関根貴大のヘディング弾で浦和がリードを広げたかに見えたが、VARによりハンドがあったと判定されノーゴール。追加点はならなかったが2-1で試合を終えた浦和がリーグ戦4試合ぶりの白星を挙げ、鹿島は3連敗となった。
【得点者】
37分 1-0 明本孝浩(浦和)
45+2分 1-1 関川郁万(鹿島)
66分 2-1 槙野智章(浦和)
【了】