【写真:Getty Images】
【セレッソ大阪 1-0 サガン鳥栖 J1第7節】
2021明治安田生命J1リーグ第7節、セレッソ大阪対サガン鳥栖が2日に行われた。ホームのセレッソ大阪が1-0の勝利を収めた。
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サガン鳥栖はこの試合の前まで4勝2分の3位に位置。開幕から6試合連続の無失点。横浜フリューゲルスが1996年に達成した記録に並んでいた。対するセレッソ大阪は川崎フロンターレとFC東京に敗戦し連敗して以降は4試合負けなし。鳥栖とは勝ち点1差で4位につけていた。
開始4分に大久保嘉人がセットプレーからヘディングで押し込んでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でゴールは認められず。その後は両チームゴールなく、0-0で前半を終えた。
そして後半開始直後、C大阪が鳥栖の記録を止めるゴールを奪う。瀬古歩夢が自陣から大きく前線に蹴り出す。このボールを飯野七聖がはじき返すが、奥埜博亮が素早くボールに反応。そのままドリブルで持ち上がり、ペナルティエリア手前から右足を振り抜く。ボールはゴール左に突き刺さった。鳥栖守護神パク・イルギュはボールに届かず。スピードといい、コースといい完璧だった。C大阪が後半キックオフからわずか9秒の一撃で鳥栖の開幕無失点記録をストップさせた。
記録を止められた鳥栖は同点ゴールを目指すも、C大阪の堅い守備を崩すことができず。77分にはファン・ソッコが2枚目のイエローカードを受け退場処分。数的不利も響き、鳥栖は無得点で試合を終えた。勝利を収めたC大阪はこれで5試合負けなし。1試合消化が多いが、3位浮上となった。
【動画】サガン鳥栖の無失点記録を止めた奥埜博亮の一撃はこちら
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【了】