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世界最高の選手は誰だ!? サッカー選手能力値ランキング11~15位。バルセロナ自慢の万能型MFに芸術的パサーも(20/21シーズン版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。

シリーズ:20/21能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:コロナ禍による中断期間に進化

レオン・ゴレツカ 20/21サッカー選手能力値ランキング
【写真:Getty Images】

MF:レオン・ゴレツカ(ドイツ代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1995年2月6日(26歳)
市場価格:7000万ユーロ(約84億円)
19/20リーグ戦成績:24試合出場/6得点9アシスト


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 新型コロナウイルス感染拡大の影響によるリーグ戦中断期間中に肉体改造に着手。以前までとは別人のようなスーパーボディを手に入れた。その効果がピッチ上で表れるまでそう多くの時間はかからず、中断明けからさっそくハイパフォーマンスを披露。バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOから「彼は信じられないほどの発展を遂げた」と評価されるなど、今やドイツの絶対王者において欠かせない存在となっている。

 もともと、189cmという長身には似合わぬテクニカルなプレーを武器に台頭した選手。決定的な「パス」やミドルシュートを繰り出すことはお手の物で、長い足を上手く使ったキープ力も抜群だ。また、ぐんぐんと前進する「ドリブル」も迫力満点。メインのセンターのみならず、サイドハーフとしても十分に機能する点は強みと言えるだろう。

 ここ最近はそこに非凡な「守備力」がプラスされた。運動量豊富にピッチを幅広く走り回り、肉体改造により手に入れた強靭な「フィジカル」で相手を圧倒して確実にボールを奪い取ることができる。簡単に競り負けない「空中戦」の強さも見逃せないポイントだ。

 攻守に万能なドイツ代表MFは飛び抜けた数値を記録した項目がなかったが、反対に大きく評価を落とした項目もなかった。非常にバランスの良い数字を残したため、今回は15位となっている。

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