【写真:Getty Images】
欧州のビッグクラブの大半が獲得に関心を示していると噂されるボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドだが、少なくともバイエルン・ミュンヘンは争奪戦に参戦する意思がないと主張している。
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今季チャンピオンズリーグでは得点ランキング首位に立ち、ブンデスリーガでも順調にゴールを量産。まだ20歳と若いがすでに世界トップクラスのストライカーの一人と評されるハーランドには、ドイツ国内の絶対王者であるバイエルンからの関心も噂されていた。
だがバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、「どこから噂が出てきたのか分からない」と独紙『ビルト』にコメント。ハーランドの獲得に動く可能性を否定し、その理由としてポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの存在を挙げている。
「私から言えるのは、我々のチームにはそのポジションで世界最高の選手がいるということだけだ。ロベルト・レバンドフスキとは2023年までの契約がある」とルンメニゲCEOは語った。今季ブンデスリーガではハーランドが21得点を挙げているのに対し、レバンドフスキは35得点を記録して大差でランキング首位に立っている。
ハーランドの移籍先候補としては、以前からレアル・マドリードやバルセロナなどが盛んに噂される。セルヒオ・アグエロが今季限りでの退団を発表したこともあり、マンチェスター・シティが獲得に動くという憶測も強まっている。他にもチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなど、多くのクラブが関心を示しているとみられている。
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