【写真:Getty Images】
ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリは契約延長に向けた交渉が難航し、夏の移籍市場で他クラブへ移る可能性も出てきたとみられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が31日付で伝えた。
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現在26歳のセンターバックであるロマニョーリはローマ、サンプドリアでプレーしたあと2015年にミランに加入。これまで公式戦通算200試合以上に出場し、2018年からキャプテンも務めている。
だが、2022年に満了する契約の延長に向けた交渉は難航しているようだ。ミーノ・ライオラ氏を代理人とするロマニョーリ側は、現在の年俸から倍増となる600万ユーロ(約7億8000万円)での契約を要求し、クラブ側はこれに難色を示しているとみられている。
デンマーク代表DFシモン・ケアーや、チェルシーからの完全移籍の可能性もあるフィカヨ・トモリの存在により、今後のポジションが安泰であるとも限らない。契約延長が合意に達しなければ、ミランは契約残り1年となるロマニョーリの売却を検討するかもしれない。
移籍先候補としては、バルセロナやアトレティコ・マドリード、またジョルジョ・キエッリーニの退団が見込まれるユベントスなどが獲得に関心を示していると伊紙は伝えている。
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