【写真:Getty Images】
元ブラジル代表FWのロナウド氏は、2002年の日韓ワールドカップで話題となったヘアスタイルについて「全ての母親たち」に申し訳なく思っていると語った。米誌『スポーツ・イラストレイテッド』が29日付でインタビューを伝えている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
世界トップレベルのストライカーとしてバルセロナやインテルなどで活躍したロナウド氏は、ブラジル代表として19年前の日韓ワールドカップにも出場。決勝のドイツ戦での2得点を含めた8ゴールを挙げて得点王に輝き、ブラジルの5度目の世界制覇に大きく貢献した。
当時はプレーだけでなく、大会の途中から見せた奇抜なヘアスタイルも大きな話題となった。三角形の前髪を残して他の部分をスキンヘッドとした髪型は、日本では「大五郎カット」とも呼ばれた。
現在スペイン1部のバジャドリードでオーナー・会長を務めるロナウド氏は、インタビューの中でその19年前の髪型についても振り返っている。「全ての母親たちに謝りたいと思う。子供たちが同じ髪型にしたことをね」とコメントを述べた。
ロナウド氏は準決勝のトルコ戦に臨む前に足の筋肉を負傷しており、奇抜な髪型にはメディアの注目を負傷から逸らす意図もあった。「チームメートに聞いても『酷い』『切れ』と言われたが、記者たちも髪型を見て負傷のことを忘れてくれたよ」と語っている。
【了】