【写真:田中伸弥】
日本代表は30日、カタールワールドカップ・アジア2次予選の試合でモンゴル代表と対戦し、14-0のスコアで勝利を飾った。14得点という数字は、日本代表の歴史上でも歴代単独2位となる数字だ。
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これまでは格下相手の試合でも決定力不足を露呈し、「もっと取れた」という印象になることも少なくなかった日本代表。だが今回はチャンスの多くを得点に繋げ、後半アディショナルタイムだけで3点を加えるなど最後までペースが落ちることもなかった。
過去のワールドカップ予選では1997年に2回記録された10得点が最多だったが、その数字も大幅に更新。予選以外を含めても、過去に一度だけ記録されている「15得点」の最多記録まであと1点に迫った。
サッカーのデータ収集を手掛ける『RSSSF』などによれば、日本代表の歴代最多得点試合は、1967年9月27日に国立競技場で開催された1968年五輪予選のフィリピン代表戦。釜本邦茂氏のダブルハットトリック(6得点)などにより15-0というスコアだった。
その他に二桁得点を記録した試合は10点が4回あったが、11点以上を記録した試合は前述のフィリピン戦のみだった。今回はそれに次ぐ歴代単独2位であり、過去半世紀以上で最多の得点数を記録した試合となった。
【了】