【写真:田中伸弥】
日本代表は30日、カタールワールドカップ・アジア2次予選の試合でモンゴル代表と対戦し、14-0のスコアで勝利を飾った。FW大迫勇也はこの試合でハットトリックを達成している。
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5日前の日韓戦では2アシストを記録するなどチャンスメークで貢献していた大迫だが、モンゴル戦ではエースストライカーとして数字を残した。まずは前半23分、吉田麻也からのスルーパスで抜け出してチームの2点目のゴールを挙げる。
55分には鎌田大地からのクロスに合わせて後半最初のゴールとなる6点目を記録。最後は後半アディショナルタイムの92分、チームにとって13点目となるゴールを浅野拓磨からのパスを受けて記録した。
大迫の日本代表での得点は2019年9月のパラグアイ戦以来。過去には1試合2得点を記録したことが4回あったが、日本代表では自身初のハットトリックとなった。クラブキャリアを含めても、2013年にスルガ銀行チャンピオンシップの鹿島アントラーズ対サンパウロ戦で記録したのがこれまで唯一のハットトリックだった。
日本代表でのハットトリック達成者は、2019年12月に行われたEAFF E-1サッカー選手権の香港戦で代表デビューから3得点を挙げたFW小川航基以来。ワールドカップ予選では2012年6月のヨルダン戦で本田圭佑が達成して以来のハットトリックとなった。
【了】