【写真:Getty】
日本代表は30日、カタールワールドカップ・アジア2次予選の試合でモンゴル代表と対戦している。前半だけで5-0のゴールを奪っており、このままゴールを重ねれば記録的なスコアで試合を終えるチャンスもあるかもしれない。
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前半13分には南野拓実が予選開始から5試合連続の新記録となるゴールを挙げて先制。さらに大迫勇也と鎌田大地も立て続けにネットを揺らし、守田英正の代表初ゴールとオウンゴールも決まって前半終了時点でスコアは5-0となった。
日本代表の歴代最多得点記録は、1967年に行われたフィリピン戦(15-0)で記録された15得点。ここから後半に10得点を加えるのは容易ではないかもしれないが、近年最多のゴール数に到達する可能性は十分にありそうだ。
2002年の日韓ワールドカップ以降では、2011年10月のタジキスタン戦(ブラジルワールドカップアジア3次予選)で記録した8得点が最多。岡崎慎司、香川真司、ハーフナー・マイクの各2得点などで8-0の勝利だった。
さらに記録を遡ると、日本サッカーのプロ化以降の直近30年間に記録された最多得点数は10点。1997年の3月と6月に行われたフランスワールドカップ・アジア1次予選のマカオ戦で、2試合とも10-0の勝利を収めた。2試合目では三浦知良(カズ)が6得点のダブルハットトリックを達成している。
マカオ戦で2回記録された10得点は、ワールドカップ予選における日本代表の歴代最多得点記録でもある。後半45分間でこの記録に迫る、あるいは上回ることができるだろうか。
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