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酒井宏樹&長友佑都所属のマルセイユ、DF2人が“違法パーティー”参加で処分と報道

text by 編集部 photo by Getty Images

レオナルド・バレルディ、ポル・リロラ
【写真:Getty Images】

 フランス1部のマルセイユに所属するスペイン人DFポル・リロラとアルゼンチン人DFレオナルド・バレルディの2人が、スペイン国内で感染症対策規定に違反するパーティーに参加したとして、クラブから処分を受ける見通しとなったようだ。スペイン紙『アス』などが伝えている。

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 カタルーニャ紙『アラ』が報じたところによれば、バルセロナ近郊の町バダロナで今週月曜日未明に「違法パーティー」が摘発され、そこにリロラおよびマルセイユの選手もう一人が参加していたことが明らかになったという。仏紙『プロヴァンス』はそのもう一人がバレルディだったとしている。

 近隣住民から騒音の通報を受けた現地警察が現場に踏み込んだところ、規定により許可された人数を上回る33人がレンタルハウスに集まってパーティーを開催していたとのこと。リロラはパーティーを否定し、「6人でのディナー」だったと主張したと伝えられている。

 マルセイユはこの一件に対し、リロラとバレルディに罰金処分を下すとともに、感染症対策のため隔離させる見通しだと報じられている。今週末に予定されるリーグアン第31節のディジョン戦は欠場することが見込まれている。

 リロラは冬の移籍市場でフィオレンティーナからマルセイユに加入し、ホルヘ・サンパオリ監督の着任後は酒井宏樹に代わって右サイドバックの先発に定着した状況となっていた。今季ボルシア・ドルトムントから加入したセンターバックのバレルディは、来日してU-24日本代表と2試合を戦ったU-24アルゼンチン代表に当初招集されたが、最終的な来日メンバーからは外れていた。

【了】

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