【写真:田中伸弥】
U-24日本代表は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦して3-0で勝利を収めた。横内昭展監督は試合後に選手たちを称えている。
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3日前の第1戦では南米王者の強豪に0-1の敗戦を喫していたU-24日本代表だが、この試合はまさに完勝。前半終了間際に林大地のゴールで先制すると、後半には久保建英の2本のCKから板倉滉がヘディング2発を叩き込んで計3点を奪った。
「選手一人ひとりが全力でぶつかってくれて、最後まで諦めないというか、走り続けてこういう結果になったと思います。一戦目負けてから、選手自身がもう一回やれるという勝ちたい気持ちを練習でも出してくれていましたし、それをこの試合で思い切り出してくれたと思います」と横内監督は試合後に語った。
この試合を通して特に得られた収穫としては、「一戦目を戦ったあと選手それぞれが課題に向き合って、時間はなかったですけどしっかりそこをクリアしてくれました」と横内監督。一方で「一戦目には敗れていますので、初戦というところはもう少し大事に戦っていきたいと思います」と五輪本大会を見据えた課題を挙げた。
【了】