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【写真:Getty Images】
ケビン・マク=アリステル(アルヘンティノス・ジュニオルス)
生年月日:1997年11月7日(23歳)
U-23アルゼンチン代表通算成績: 出場なし(初招集)
弟のアレクシスはブライトン&ホーブ・アルビオンの主力としてプレミアリーグで活躍し、東京五輪世代のアルゼンチン代表で10番も背負ったことがある実力者。しかし、右サイドバックを主戦場とする兄はU-24代表初招集だ。
U-24日本代表との1戦目には東京五輪の南米予選突破にも貢献したエルナン・デ・ラ・フエンテが先発フル出場。マク=アリステルも地球の反対側まで来て、出番なしで帰るだけでは終われない。
【写真:Getty Images】
ネウエン・ペレス(グラナダ/スペイン)
生年月日:2000年6月24日(20歳)
U-23アルゼンチン代表通算成績:8試合出場/2得点0アシスト
U-24日本代表との1戦目はキャプテンマークを巻いて出場した。欧州組の一部の選手を欠くなか、ディフェンスラインの重要な戦力として機能している。2戦目でも続けてチームの軸を任せるのが得策だろう。
ポルトガルでブレイクするまで知る人ぞ知る存在だったが。たった1年ほどで急成長を遂げて欧州のトップリーグでも十分に通用する実力を身につけた。すでにA代表も経験しており、将来性への期待は大きい。
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ブルーノ・アミオネ(エラス・ヴェローナ/イタリア)
生年月日:2002年1月3日(19歳)
U-23アルゼンチン代表通算成績:出場なし(初招集)
イタリアで研鑽を積む肉体派センターバックで、1つ下の世代の代表から飛び級でU-24アルゼンチン代表にやってきた。所属するエラス・ヴェローナではコッパ・イタリアに出場してトップチームデビューも済ませている。
今回は国際舞台を踏ませるのに絶好のチャンスだ。他のライバルたちにない強みをアピールして、東京五輪本番へのチャンスをつなげたい。レオナルド・バレルディやリサンドロ・マルティネスといった強力なライバルもいるが、望みはある。
【写真:Getty Images】
アレクサンドロ・ベルナベイ(ラヌース)
生年月日:2000年9月24日(20歳)
U-23アルゼンチン代表通算成績:1試合出場/0得点0アシスト
U-24日本代表との1戦目に、後半の87分から途中出場してU-24アルゼンチン代表デビューを飾った。その時のポジションは左ウィングだったが、もともとは左サイドバックだ。ミルトン・バレンズエラが前の試合でフル出場しているため、本職のポジションで先発起用の可能性は十分にある。
アルゼンチンの強豪ラヌースでは10代で主力に定着した実力者だが、意外にも世代別代表でのプレーは今回が初めて。攻撃的サイドバックとしてアピールし、東京五輪出場への道を切り開けるか。