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【写真:Getty Images】
中山雄太(PECズヴォレ / オランダ)
生年月日:1997年2月16日(24歳)
東京五輪世代通算成績(2017年12月~):18試合出場4得点
左SB、CB、ボランチと複数ポジションをこなせる中山雄太。東京五輪世代の欧州組で活躍している一人だ。A代表でも左SBで起用されるなど、どのポジションで出てもハイレベルなプレーを見せる。所属するズヴォレでは今季2得点1アシストを記録。ディフェンス面だけでなく、欧州で攻撃面も磨いてきた。
0-1の敗戦を喫した第1戦でも主将としてチームを牽引。第1戦でフル出場を果たした中山だが、田中駿汰の離脱により第2戦でもスタメン起用されると予想。第1戦での悔しさをバネに勝利を誓う。
【写真:Getty Images】
田中碧(川崎フロンターレ)
生年月日:1998年9月10日(22歳)
東京五輪世代通算成績(2017年12月~) :9試合出場2得点
所属する川崎フロンターレでは欠かせない存在となっている田中碧。昨季は川崎Fで31試合に出場5得点を記録。今季も川崎Fの主力を担っている。
田中は中盤でボールを刈り取り、攻撃にリズムをもたらすことができる。昨季はJリーグでキャリアハイの5ゴールを決め、ゴールへの意識も増した中盤の要。ミドルシュートもあり、アルゼンチン戦でのゴールにも期待がかかる。
田中は26日の第1戦を出場停止のため欠場。第1戦を観て、もどかしさもあっただろう。29日の第2戦で暴れてほしい。
【写真:Getty Images】
相馬勇紀(名古屋グランパス)
生年月日:1997年2月25日(24歳)
東京五輪世代通算成績(2017年12月~) :7試合出場2得点
ドリブル、カットインからのシュートは相馬勇紀の最大の武器だろう。フィジカル面でも相手に劣らない。第1戦では途中出場だったが、第2戦ではスタメンでの出場を予想。第1戦よりも長い出場時間でその実力を発揮してほしい。
所属する名古屋グランパスで厳しいポジション争いを演じ、主力の座をつかんでいる相馬。E-1選手権でA代表入り。厳しいポジション争いが予想される中盤で東京五輪への切符を掴むためにも第2戦はアピールの場としたい。
【写真:Getty Images】
食野亮太郎(リオ・アヴェ / ポルトガル)
生年月日:1998年6月18日(22歳)
東京五輪世代通算成績(2017年12月~) :5試合1得点
今季はスコットランドからポルトガルへ活躍の場を移した食野亮太郎。ポルトガルでは3得点を記録。第1戦では78分からの途中出場だった。第2戦ではトップ下でスタメン出場すると予想した。
第1戦では日本の攻撃陣が沈黙。アルゼンチンから1点も奪うことができず敗戦。欧州でプレーする食野に期待することはもちろん得点だ。アピールのためにもゴールを決めてほしい。第2戦で食野は輝くことができるだろうか。
【写真:Getty Images】
三笘薫(川崎フロンターレ)
生年月日:1997年5月20日(23歳)
東京五輪世代通算成績(2017年12月~) :14試合出場4得点
昨季は川崎フロンターレで途中出場が多い中、13得点12アシストと驚異の数字を記録した。しかし、26日のアルゼンチン戦では期待された攻撃力は沈黙。世界の壁の大きさを改めて痛感した。
それでもJ1で昨季13得点12アシストを記録した三笘への期待は大きい。自ら打開できるドリブルだけなく、パスでもチャンスメイクできる。第2戦では分かりやすい結果で日本の勝利に貢献してほしい。