【写真:Getty Images】
バレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンインの獲得に向け、ユベントスが関心を示しているという。イタリア『カルチョメルカート』が26日付で伝えている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バレンシア下部組織から17歳でのトップチームデビューを飾り、世界でも屈指の有望な若手選手と評されてきたイ・ガンイン。今季バレンシアではすでに昨季を上回る自己最多のリーグ戦20試合に出場し、得点はないが4アシストを記録している。
イタリアでの報道によればユベントスは、まだ20歳と若いイ・ガンインを獲得した上で、一旦他クラブに預けて成長を促す形も視野に入れているという。「別のクラブと連携し、1年か2年成長させる」ことで、「イはユーベの未来の選手になるかもしれない」と見通しが示されている。
現在のイ・ガンインは「まだ完全にポテンシャルを発揮できていないように見て取れる」とイタリアメディアは指摘。今季が終了すればバレンシアとの契約が残り1年となることもあり、移籍市場での他クラブの動向も探ろうとしている状況にあるとされている。
25日に行われた日本代表との日韓戦では“ゼロトップ”の布陣で前線に起用されながらも不発に終わった。だがこの経験も今後の糧とし、欧州でのキャリアを進めていきたいと意欲を強めているかもしれない。
【了】