【写真:Getty Images】
【日本 0-1 アルゼンチン SAISON CARD CUP 2021】
U-24日本代表は26日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦している。
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日本のスタメンはGKに大迫敬介、ディフェンスラインは4バックで右から菅原由勢、渡辺剛、板倉滉、旗手怜央が入った。ダブルボランチに渡辺皓太と中山雄太、右サイドに三好康児、左サイドに三笘薫、トップ下に久保建英、そして1トップに田川亨介が起用されている。
最初のビッグチャンスはアルゼンチンに生まれた。8分、身長194cmの巨漢FWアドルフォ・ガイチが力感あるドリブルでペナルティエリア右に突入してクロスを上げる。そして右ウィングの位置から中央に走り込んでいたフェルナンド・バレンスエラがヘディングシュートを放ったが、惜しくもクロスバーに直撃してしまった。
日本は17分、中山がロングパスで左サイドにボールを展開すると、抜け出した旗手が味方とのコンビネーションも使いながら中央へ折り返す。しかし、右サイドから詰めてきた三好は合わせられなかった。
直後の19分には再びフェルナンド・バレンスエラがクロスバー直撃のシュートを放つ。今度h左ウィングのアグスティン・ウルシのスルーパスに反応し、斜めのランニングで日本のディフェンスラインを出し抜いた。
そして21分、試合が動く。アルゼンチンはピッチ中央付近からロングパス1本で右サイドに展開すると、マティアス・バルガスがドリブルで板倉を振り切ってふわりとしたクロスを上げる。最後は中央でフリーになって待っていたガイチが得意のヘディングでゴールネットを揺らした。
反撃したい日本は32分に田川が強烈なミドルシュートを放つも、ゴールの上に外れてしまう。序盤こそ一進一退だった展開は徐々にアルゼンチンに傾いていった。ボールをより長い時間持っていたのは日本だったが、粘り強い守備を崩しきれず1点ビハインドを背負ったまままま前半終了となった。
【得点者】
21分 0-1 アドルフォ・ガイチ(アルゼンチン)
【了】