【写真:Getty Images】
【日本 3-0 韓国 国際親善試合】
国際親善試合、日本代表対韓国代表が25日に行われた。試合は日本が3-0で勝利を収めた。韓国『中央日報』は、MFイ・ガンインの起用法が正しくなかったのではないかと指摘している。
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スペインのバレンシアでプレーする20歳のイ・ガンインは、韓国で大きな期待を集める注目株。日韓戦ではベンチスタートとの予想もあったが、先発メンバーに名を連ねると、ゼロトップとして最前線でプレーした。しかし、持ち味を発揮できずに消耗。前半終了で交代を命じられている。
『中央日報』は、イ・ガンインの能力よりも、パウロ・ベント監督の采配に疑問を持っている様子。「ゼロトップの奇策は日本の守備に通じなかった」と記した。
同メディアはイ・ガンインの相手が吉田麻也と冨安健洋だったことに触れ、「173cmのイ・ガンインは自分より10cm以上大きな相手と戦うのは難しかった。前線で頻繁に孤立し、中盤に引いてボールを受けるシーンもたびたびあった」と指摘している。
さらに、「ファンはイ・ガンインが本来のポジションであるトップ下やセントラルMFでプレーすることを望んでいただけに、後半にいなかったことは残念だ。イ・ガンインはコロナ禍の中でスペインから長距離移動をし、身体に合わない服を着させられて45分間走り、さみしくピッチをあとにした」と、本職起用ではなかったことに同情した。
【了】