「パーフェクトな前半」だった日本代表
――韓国代表は少しフラストレーションを溜めているように見えます。
「日本代表がここまで完璧だったので当然ですね」
――日本代表はカウンターから鎌田大地がゴールを決め、2-0でハーフタイムに入りました。
「パーフェクトなファーストハーフだったね。日本代表はボールを支配してもなかなか得点が入らないという試合が多いけど、今日は内容も決定力もいい。全員良かった中で、大迫は良かったね。動きもポストプレーも良くて印象的でした」
――今回は初召集の選手も多いですが、後半に見たい選手はいますか?
「最近Jリーグで好調の稲垣祥ですね。それ(素晴らしいミドルシュート)もあるし、試合の流れをよく読める選手だと思います」
――後半開始とともに両チームが動きます。韓国代表はキム・スンギュら3人、日本代表は江坂任が入ります。
「国際試合で両チームに柏レイソルの選手が同時に入るのは史上初じゃない? 江坂は頭のいいアタッカーなので楽しみです」
「下がった鎌田も非常に良かったね。本当に思っている以上に成長している。存在感があって、これからの代表にとって重要な選手だと思う」
――後半から入った江坂はさっそくシュートを放ちましたが、キム・スンギュが止めました。
「レイソルに戻ったら2人は(このシーンのことを)話すだろうね(笑)」
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