【写真提供:JFA】
【日本 2-0 韓国 国際親善試合】
日本代表は25日、国際親善試合で韓国代表と対戦している。
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日本の先発メンバーはGK権田修一、ディフェンスラインに右から山根視来、吉田麻也、冨安健洋、佐々木翔、中盤ボランチに遠藤航と守田英正、右サイドに伊東純也、左サイドに南野拓実、トップ下に鎌田大地。1トップには大迫勇也が入った。
最初のビッグチャンスは開始6分、日本が作り出した。左サイドの高い位置で相手からボールを奪うと、ペナルティエリア左の深い位置に侵入した大迫がポストプレーで佐々木へつなぎ、最後は折り返しに鎌田が詰めた。しかし、シュートは惜しくもゴールの左に外れてしまった。
さらに11分、ショートコーナーの流れから右サイドの伊東がアーリークロスをゴール前に入れると、逆サイドに飛び込んだ遠藤がクロスバー直撃の惜しいシュートを放った。
バレンシアでプレーする “至宝”イ・ガンインを最前線で起用し、0トップ的布陣で戦う韓国は後方からのビルドアップがなかなか機能せず、思うようにボールを前に進められない。逆に日本は相手陣内でボールを支配し、序盤から主導権を握った。
そして16分に日本が先制点を奪った。守田が狙った縦パスは相手ディフェンスに引っかかってしまうが、即座に反応した大迫が芸術的なヒールパスでボールをゴール前に送る。すると走り込んできたのはA代表デビュー戦の山根。川崎フロンターレで輝く攻撃的右サイドバックが豪快に右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。
21分にも自陣からの速攻で伊東が惜しいチャンスを作り出し、完全に主導権は日本のものに。すると27分、大迫のポストプレーからパスを受けた鎌田が自らドリブルでペナルティエリア内に侵入し、狙い澄ましたシュートをゴール左隅に決めた。
38分に日本は自陣深くでボールを奪われピンチを迎えるが、ナ・サンホのシュートはゴールの上に大きく外れて事なきを得た。だが、前半に韓国が作ったチャンスシーンはこれくらい。日本が主導権を握って離さず、試合を支配して2点リードのまま前半を終えた。
【得点者】
16分 1-0 山根視来(日本)
27分 2-0 鎌田大地(日本)
【了】