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日本代表と対戦する韓国代表、歴代最多出場者は? アジアが誇る名ストライカーにJリーグでプレーした男

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 日本代表は25日、日産スタジアムで行われる国際親善試合で韓国代表と対戦する。

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 ワールドカップは1954年に初めて出場し、1986年メキシコ大会以降はすべての大会に出場するなど、韓国代表は長くアジアを代表する国として世界と戦ってきた。そんな歴史の中で、最も多くピッチに立ってきたのは誰なのだろうか。

 歴代最多出場者は136試合で二人が並ぶ結果となった。

 まず一人は、韓国代表歴代最多得点者でもあるチャ・ブングンだ。ブンデスリーガでも大活躍した同選手は1972年、当時19歳で同代表のエースに君臨。以降、同代表を支え続け、1986年W杯メキシコ大会出場などに貢献している。まさに、韓国サッカーの歴史を築き上げた人物だ。

 そしてもう一人が、Jリーグでもプレーしたホン・ミョンボである。20歳で韓国代表入りを果たした同選手は1990年大会から2002年大会まで4大会連続でW杯に出場。2002年の日韓大会ではチームをキャプテンとしてまとめ、同国史上最高成績となるベスト4入りに貢献し、ゴールデン・ボールのオリバー・カーン、シルバー・ボールのロナウドに次ぐ、ブロンズ・ボール賞に輝いている。アジア人として同賞に選出されるのはホン・ミョンボが初めてだった。

 なお、現役選手で最もピッチに立っているのはキ・ソンヨンで110試合。ただ、同選手は韓国代表からすでに引退しているので、これ以上は伸びない。そのキ・ソンヨンに次ぐ出場数を誇る現役選手は、ソン・フンミンとイ・チョンヨンで89試合となっている。

※スタッツはデータサイト『transfermarkt』を参照。

【了】

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