【写真:Getty Images】
日本代表は25日、日産スタジアムで行われる国際親善試合で韓国代表と対戦する。
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アジア上位の実力を持ちワールドカップ常連国でもある韓国代表では、これまで多くの名手が活躍してきた。Jリーグでプレー経験もあるホン・ミョンボやサー・アレックス・ファーガソン監督の下でマンチェスター・ユナイテッドの黄金期を支えたパク・チソン。現役選手ではトッテナムのソン・フンミンが眩い輝きを放っている。
そんな韓国代表における歴代最多得点者はFWチャ・ブングンだ。同代表では136試合に出場し、58得点を奪っている。
代表だけでなく、クラブでの活躍も目立っている。1979/80シーズンにフランクフルトへ移籍すると、UEFAカップやDFBポカールカップ制覇に貢献。1983年に移籍したレバークーゼンでもUEFAカップのタイトルを獲得している。
ブンデスリーガのアジア人最多出場記録は元日本代表MF長谷部誠に抜かれてしまったものの、同リーグにおけるアジア人最多得点記録(98得点)は未だ誰にも破られていない。チャ・ブングンはブンデスリーガを代表するストライカーの一人として、ドイツサッカー史にその名を残しているのである。
韓国代表歴代最多得点記録を保持し、ブンデスリーガでも輝きを放ったチャ・ブングンはまさに韓国におけるレジェンドである。この偉大な功績を上回るのは難易度が高いが、可能性があるとすればやはりソン・フンミンとなるだろうか。
※スタッツはデータサイト『transfermarkt』を参照。
【了】