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本田圭佑、新天地初ゴールだけど…。相手は年下で練習試合、それより評価すべきプレーとは?

text by 編集部 photo by Getty Images
本田圭佑
【写真:Getty Images】

【ネフチ・バクー 3-1 U-21アゼルバイジャン代表 練習試合】

 ネフチ・バクー対U-21アゼルバイジャン代表の練習試合が現地時間24日に行われ、3-1でネフチが勝利を収めている。この試合に先発出場した本田圭佑は、移籍後初ゴールを記録している。

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 初ゴールはPKからだった。22分にペナルティエリア右サイドでPKを獲得すると、本田がキッカーに名乗り出る。GKの逆を突いて右隅に流し込み、24分に先制。本田はアゼルバイジャン移籍後初ゴールをマークした。

 ゴールを決めたこと自体は幸先のいいスタートと言えそうだが、ゴールそのものよりも重要だったのはプレー内容だ。32分にはミラブドゥラ・アッバソフのゴールをスルーパスでアシストしている。広い視野と的確な判断で味方を活かす、本田らしいアシストだった。

 移籍後初ゴールとなったが、あくまでこれは練習試合。PKによる得点で、相手が20歳前後のチームだったということも考慮しなければならない。長く実践から遠ざかっていた本田は、この試合で前半のみで退いている。実践感覚を戻す必要があるだろう。

 真価が問われる場面は、これから先に訪れる。残り8試合となった今季のリーグ戦は、4月4日に再開される。

【了】

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