【写真:Getty Images】
レアル・マドリードで負傷離脱を繰り返し、厳しい状況が続いているベルギー代表MFエデン・アザール。その市場価値は全盛時の約4分の1にまで急落したと評価されている。
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チェルシーで中心選手として活躍し、世界トップレベルの選手の一人と評価される存在となったアザールは、2019年夏に長年の夢であったマドリーへの移籍を実現。だがその後の2シーズンは、アザールにとってむしろ悪夢のような時期となってしまっている。
1年目の昨季は公式戦22試合の出場にとどまり、得点はラ・リーガでのわずか1点のみ。今季も負傷からの復帰を果たすたびに短期間で離脱を繰り返し、リーグ戦9試合、公式戦合計14試合にしか出場できていない。
大手データサイト『transfermarkt』の評価額を基にスペイン紙『アス』が伝えたところによれば、アザールの現在の市場価値は4000万ユーロ(約51億5000万円)と評価されている。チェルシー時代に最も高かった1億5000万ユーロ(約193億円)と比較すれば約4分の1という金額だ。
4000万ユーロという評価額はチェルシー加入半年後の2013年1月と同額。その後の数年間で大きく評価を上げ、チェルシーでの最後の1年間は1億5000万ユーロにまで達したが、マドリー移籍からの2年弱で“大暴落”となってしまった。
現在も負傷のため離脱しており、夏に開催されるEURO2020への出場も危ぶまれる状況のアザール。ここからマドリーで復活を果たすことはできるのだろうか。
【了】