DF
【写真:Getty Images】
山根視来(川崎フロンターレ)
生年月日:1993年12月22日(27歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)
湘南ベルマーレからの移籍で昨季川崎フロンターレに加入した山根視来。今季は王者川崎Fでここまで7試合に出場し、すでに4アシストを記録。Jリーグでのプレーを考えれば、代表初招集で初スタメンの可能性は十分に考えられる。
日本代表の右サイドバックは酒井宏樹が不動。だが、韓国代表相手に活躍できれば、今後の定着も考えられる。韓国も川崎Fの攻撃的サイドバックを警戒してくるだろう。その守備網をくぐり抜けられるか注目だ。
【写真:Getty Images】
中谷進之介(名古屋グランパス)
生年月日:1996年3月24日(24歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)
中谷進之介も代表初招集。名古屋グランパス不動のCBが冨安健洋とどんなコンビネーションを見せるか楽しみだ。まだ24歳と若く後継者としての器かどうか試されそうだ。
昨季は名古屋で2季連続となるJ1全試合フル出場。新型コロナウイルスの影響で過密日程となる中、鉄人っぷりを発揮。昨季J1最少失点のCBを担う中谷が日韓戦でその実力を発揮できるか注目だ。
【写真:Getty Images】
冨安健洋(ボローニャ / イタリア)
生年月日:1998年11月5日(22歳)
日本代表通算成績:21試合出場1得点2アシスト
日韓戦で中谷進之介とコンビを組むことが予想されるのが日本代表の主力CB冨安健洋。所属するボローニャでは負傷するまで開幕から23試合連続のフル出場。その後3試合を欠場していたが、代表合流前までの直近の2試合でそれぞれフル出場。状態は万全だ。
昨季はサイドバックでの起用が多かった冨安だが、今季は本職のCBでも起用されるようになった。イタリアで磨き上げた守備力もさることながら、FW顔負けの攻撃力も期待ができる。韓国代表も警戒しているだろう。
【写真:Getty Images】
小川諒也(FC東京)
生年月日:1996年11月24日(24歳)
日本代表通算成績:出場なし(初招集)
左サイドバックでのスタメンが予想されるのが小川諒也。この選手も日本代表初招集。右サイドバックでスタメン予想の山根視来とともにサイド攻撃に期待だろう。また、ビルドアップ時には効果的なパスを供給できるか注目だ。
日本代表の左サイドバックでは長らく長友佑都が君臨してきた。日韓戦、モンゴル戦で結果を残せば、左サイドバックの世代交代も現実味を帯びてくる。24歳のレフティーのプレーに期待したい。