【写真:石川正頼】
カンボジア代表の実質的監督を務める本田圭佑は、同国サッカー連盟との契約を2023年まで延長した。24日に本田が自身の公式ツイッターアカウントで発表を行っている。
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本田は2018年8月にカンボジア代表のゼネラルマネージャー(GM)に就任し、実質的な監督として指揮を開始。自身も現役選手としてプレーしながら他国の代表チームを率いるという、世界的にも非常に異例な形での“二足のわらじ”となった。
本田の行った発表によれば、カンボジア代表との契約は2023年の東南アジア競技大会まで延長されたとのことだ。東南アジアスポーツ連盟(SEASF)の主催により1959年から隔年で開催されている総合スポーツ大会であり、第32回となる2023年大会はカンボジアでの初開催が予定されている。
本田が実質的に指揮を執り始めて以来、カンボジア代表は16試合を戦って3勝3分け10敗。2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選では5試合を終えて勝ち点1で最下位に沈んでいる。新型コロナウイルスの影響などにより2019年11月の香港戦以来カンボジア代表の試合は行われておらず、現時点では今年6月にアジア予選の再開が予定されている。
選手としての本田は、アゼルバイジャンのクラブであるネフチ・バクーに加入することが先日決定した。現在は新天地でのデビューに向けてトレーニングを行っている。
【了】