【写真:Getty Images】
日本代表は25日、国際親善試合で韓国代表と対戦する。
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日本代表と韓国代表は隣国ということもあり、これまで76回も対戦している。成績は日本の13勝23分40敗となっており、現在は「アジアの虎」に対し2連敗中。日本代表が最後に勝利したのは2013年にまで遡る。今回は、それ以来の勝利を目指すことになる。
試合の前日会見を行った森保一監督は「明日の試合、韓国との親善試合ということで、お互いを高め合えるライバルと、そしてアジアを引っ張っていく仲間として良い試合をできればと思いますし、試合を見てくださる方々に『試合をやってよかったね』と思っていただけるようなアグレッシブな試合をできればと思っています」と本番に向けコメントを残している。
森保監督は今回の韓国代表戦をどのように位置づけているのか。「国際親善試合」なのか、それとも公式戦のようにあくまでも結果にこだわるゲームなのか。同指揮官はこのように話している。
「まず試合に臨むにあたっては勝利に臨むということで準備をしていきたいですし、これが韓国だから勝利を目指すのではなく、日本代表として戦うにおいてまず勝利を目標にして、勝利を応援してくださる方々に届けて、喜んで笑顔になってもらえるように臨みたいと思います。
そしてベストメンバーで臨みたいと思います。そのベストメンバーということですけど、コンディションも昨日全体で練習できて、今日の練習でもコンディションを確認した上で、ベストなメンバーを見出したいと思います。できれば招集したすべての選手に先発で出て欲しいですけど、それは不可能なことなので、試合の状況を見ながら選手の起用も考えていきたいと思います」。
韓国代表との実力は拮抗しているとみていいだろう。相手はソン・フンミンら複数の主力選手こそいないが、日本代表にとって厳しく、難しい試合になることは間違いない。そして、森保監督はそうした「強敵」と当たることこそが、レベルアップにつながると考えている。
「念願叶ったかどうかはわかりませんが、基本的に我々がマッチメイクをしてもらうにあたって、関係者の方々にお願いしているのは、より強いチームと対戦をさせてほしいと。その時に対戦できる選択肢のなかで一番強いチームと対戦させてくださいとお願いしている中で、今回韓国という強い相手、素晴らしい相手と戦うことが可能になって、この試合が我々のレベルアップにつながるということでチャレンジしていきたいと思いますし、アグレシッブに戦っていきたいと思います」。
【了】