【写真:Getty Images】
J1の柏レイソルは23日、ブラジルのパルメイラスからDFエメルソン・サントスを、ボタフォゴからFWペドロ・ハウルをともに完全移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
背番号はエメルソン・サントスが「5」、ペドロ・ハウルが「23」となる。日本政府による新型コロナウイルス感染症対策としての新規入国制限措置を受け、両選手は入国が可能になり次第来日するとのことだ。
エメルソン・サントスは身長184cm、体重75kgのセンターバック。ボタフォゴでデビューしたあとパルメイラスとインテルナシオナウでプレーし、2020シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部では12試合に出場して1得点を挙げていた。パルメイラスが南米王者に輝いた昨季コパ・リベルタドーレスでも6試合に出場。FIFAクラブ・ワールドカップでも2試合にベンチ入りしたが出場はなかった。
「少しでも早く皆さんの近くでプレーする姿を披露できれば思っていますし、ピッチの中ではチームのために献身的に、全力で闘う姿を見ていただければと思います。そしてサポーターの皆さんと多くの喜びを分かち合いたいと思っていますので、応援をよろしくお願いします」とエメルソン・サントスはクラブを通してコメントしている。
ペドロ・ハウルは身長192cm、体重86kgと体格に恵まれた24歳のFW。過去にはポルトガルのヴィトーリア・ギマランイスのBチームやブラジルのアトレチコ・ゴイアニエンセでもプレーし、2020年に加入したボタフォゴでは本田圭佑ともチームメートだった。ボタフォゴは全国選手権で最下位となり降格に終わったが、ペドロ・ハウルは主力として25試合に出場してチーム2位の7得点を挙げていた。
「このチームの一員になれたこと、そして日本でプレーできることをとても嬉しく思っています。自分はシュートを得意としていて、ゲームを通してハードワークできるフォワードです。今シーズン、ファン・サポーターのみなさんと多くの喜びと感動を共有することと、チームの目標に到達できるように1日でも早くチームに合流して、チームメイトと共に試合に向けてトレーニングできる日を待ちわびています」とペドロ・ハウルはコメントを述べている。
【了】