冬にレアル・マドリードからローン移籍しているマルティン・ウーデゴールの活躍が目覚ましい。加入当初は連係面で合わないシーンも目立ったが、時間とともにそれも解決。11日のUEFAヨーロッパリーグで初ゴールを挙げると、続くトッテナムとのノースロンドンダービーでもゴールを決めた。3月に入るとその活躍は顕著となっている。
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ウーデゴールの活躍を裏付けるようなデータも出ている。プレミアリーグでのパス成功率は91.3%。チームではセントラルMFのモハメド・エルネニーに次ぐ数字となっている。
トップ下というポジションを考えれば、この成功率は非常に高い。プレミアリーグの中で見ても、今季はアンカーでプレーすることの多いジョルジニオ・ワイナルドゥムのように、中盤の底でプレーする選手は上位にいるが、トップ下でプレーする選手でウーデゴールの数字を上回る選手はいない。
データサイト『Whoscored』によると、現地時間21日に行われたウェストハム戦に先発したウーデゴールは、先発メンバーの中で最高となる93.4%というパス成功率をマークしている。試合は3-3の引き分けに終わったが、自身はアレクサンドル・ラカゼットに次ぐ7.51という評価を与えられている。
9試合を残すプレミアリーグで、9位という順位につけているアーセナル。トップ下で躍動するウーデゴールの存在が、巻き返しのきっかけとなるだろうか。
●アーセナルのトップ下で躍動するウーデゴールのプレーがこれだ!
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