センターバック(1)
DF:瀬古歩夢(セレッソ大阪)
生年月日:2000年6月7日(20歳)
2020リーグ戦成績:27試合出場/1得点
2021リーグ戦成績:7試合出場/0得点
瀬古歩夢にとって今シーズンは、真価が問われる1年となっている。セレッソ大阪の堅守の要となっていたマテイ・ヨニッチが上海緑地申花(中国)に完全移籍。8年ぶりに監督に復帰したレヴィー・クルピ監督は、開幕から20歳の瀬古と19歳の西尾隆矢をセンターバックに起用している。
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開幕戦では柏レイソルを相手に完封勝利を収めたものの、川崎フロンターレとFC東京には2試合続けて3失点を喫した。しかし、直近では大分トリニータと湘南ベルマーレを相手に2試合連続でクリーンシート(無失点)を達成。若きセンターバックコンビを中心とした守りは、徐々に形を見つけている。
ビルドアップ能力は武器で、フィード能力は高い。フィジカルコンタクトは年々力強さを増している。DFリーダーとしてチームを動かす経験は、U-24日本代表でも大いに活かされるだろう。
DF:町田浩樹(鹿島アントラーズ)
生年月日:1997年8月25日(23歳)
2020リーグ戦成績:21試合出場/0得点
2021リーグ戦成績:5試合出場/1得点
町田浩樹は身長190cm、左利きのセンターバックで、Jリーグで出場機会を得始めた当初は左サイドバックでもプレーしていた。ジュニアユース時代から鹿島アントラーズ一筋でプレーする生え抜きで、今季でトップチーム在籍6年目を迎える。
昨季は無得点に終わったが、10日の湘南ベルマーレ戦では今季初得点をマーク。遠藤康のCKをファーサイドで待ち構え、頭で押し込んでいる。生まれ持った長身に、フィジカルの強さが合わされば鬼に金棒となるだろう。