【写真:Getty Images】
スイス・スーパーリーグ第26節のローザンヌ・スポルト対ザンクト・ガレン戦が現地時間20日に行われ、ホームのローザンヌが4-3で勝利を収めた。ローザンヌのMF鈴木冬一は先発で出場し、2得点を挙げる活躍で現地メディアからも絶賛されている。
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4試合連続の先発で出場した鈴木は2-1のリードで迎えた前半34分、相手エリア内での間接FKからのこぼれ球を押し込んで3-1のゴールを記録。3-3の同点に追いつかれたあと、73分には味方選手からの絶妙なスルーパスを受けてゴール前へ抜け出し、GKをかわして決勝点となるゴールを流し込んだ。
ローザンヌではこれまでリーグ戦9試合の出場で2アシストを記録していた鈴木だが、10試合目で移籍後初ゴール。湘南ベルマーレ時代にも公式戦での得点はJ1で1得点、ルヴァンカップで1得点のみだったため、1試合2得点も当然ながら自身初となった。
スイスメディア『Sportal.ch』では鈴木をこの試合の「ウィナー(マン・オブ・ザ・マッチ)」に選出。「わずか40秒でチームに最初の決定機をもたらしたが、その後もパフォーマンスは急上昇」と述べ、2得点で勝利の立役者になったとして称えている。
スイス『24heures.ch』でも「鈴木冬一こそがこの試合の素晴らしい選手だった」「日本の鈴木が試合を決めた」と絶賛。クラブ公式SNSでもサポーターの選ぶこの試合のMVPに選出されたことが発表されている。
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