【写真:Getty Images】
ドイツ2部のハノーファーは19日、MF原口元気が受けていた新型コロナウイルス感染症の陽性判定は「偽陽性」であることが判明したとして、隔離措置の終了と練習再開を発表した。
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ハノーファーは今月13日に選手1名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたとしてチーム全体が14日間の隔離措置を行うことを決定。具体的な選手名は伏せられていたが、ドイツメディアでは原口が陽性判定を受けたと報じられていた。
クラブは今回、陽性判定を受けたのが原口だったことを認めつつ、「偽陽性」だったと明らかにした。「衛生当局による綿密な調査の結果、原口元気選手が受けたコロナ陽性判定は正しくなかったことが明確になった。このような検査の誤りは非常に珍しくはあるが起こり得ることだ」と述べている。
これにより「隔離を行う理由はなくなった」として、ハノーファーは練習を再開することも発表。現地時間20日土曜日午後より非公開での練習を再開する。
隔離措置の影響により、ハノーファーは14日に予定されていたヴュルツブルガー・キッカーズ戦、19日に予定されていたホルシュタイン・キール戦のリーグ戦2試合が延期となった。また、原口とチームメートのDF室屋成はいずれも今月行われる韓国戦、モンゴル戦に向けた日本代表には招集されなかった。
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