【写真:Getty Images】
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第31節のヘンク対スタンダール・リエージュが現地時間19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。日本代表の伊東純也は先発でフル出場し、2得点を挙げている。
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スタンダールに先制を許したヘンクだが、59分には右サイドでボールを受けた伊東が縦へ運んで右足で1-1の同点ゴール。さらに72分にも左サイドからのクロスを受けて右足でニアに突き刺した。だが最終的にはスタンダールが2-2の同点とし、試合はドローに終わっている。
ベルギー各メディアでも2得点を挙げた伊東に対して高い評価を与えた。地元紙『HBVL』では採点「8」をつけ、「リエージュのディフェンスは伊東を捕まえられなかった。味方選手たちにスペースを生み出し、後半には2発。得点数を二桁に乗せた」と評している。
『Sporza』ではマン・オブ・ザ・マッチ選出に際し、試合がドローに終わったこともあり両チームから1人ずつに言及。「伊東純也か(スタンダールFW)ジョアン・クラウスか、非常に難しいチョイスだ。伊東は2ゴールを挙げたが、1得点1アシストのクラウスもスタンダールにとって欠かせない存在だった」と述べている。
伊東はこれで今季リーグ戦30試合に出場して10得点9アシスト。得点数は前節の時点ですでにキャリアハイを更新していたが、今節で自身初の二桁に乗せるとともに、得点とアシストの“ダブル二桁”にも王手をかけている。
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