【写真:Getty Images】
セリエAで首位を走るインテルにトラブルが発生した。チーム内で新型コロナウイルスの陽性者が立て続けに出たため、現地時間20日に開催予定だったサッスオーロ戦の延期が決まっている。18日にリーグが発表した。
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インテルは16日にDFダニーロ・ダンブロージオが新型コロナウイルス陽性判定となった。その翌日にはGKサミル・ハンダノビッチが陽性となって不安が膨らむと、18日にはDFステファン・デ・フライとMFマティアス・ベシーノの感染が判明した。
これを受けて、ミラノの保健局は21日までインテルの活動停止を要請し、20日のサッスオーロ戦開催が不可能になっている。
今季のセリエAでは、保健局の指示と開催を主張するセリエAで食い違いが起きたことでユヴェントス対ナポリが一時不戦敗扱いになるなどの混乱も起きたが、今回はリーグ側が延期と発表している。
インテルは14日、トリノ戦をアウェイで戦った。この一戦の移動にはバスを使っており、ダンブロージオらも乗っていた。そのため、多くの主力に感染のリスクがあったのではないかと指摘されている。
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