日本サッカー協会（JFA）は19日、U-24日本代表がU-24スペイン代表と対戦することを発表した。JFAの公式サイトで伝えられている。

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　新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京五輪。サッカー競技は年齢制限24歳以下に変更され、7月21日から開幕となる。

　その東京五輪の開幕前最後の強化試合として、U-24日本代表がU-24スペイン代表と対戦することが決定した。7月17日にノエビアスタジアム神戸で行われる予定。時間はナイトゲームと発表されている。

　JFAの公式サイトによると、日本が2017年12月に東京五輪チームを立ち上げて以降、同世代のスペイン代表と対戦するのは初。また、入国許可などについては「今後政府との調整が必要になります」と伝えられている。

　JFAとスペインサッカー連盟（RFEF）はパートナーシップ協定を締結している。JFAとRFEFは18日に協定の更新を発表。RFEFの公式サイトを通じてRFEFのルイス・ルビアレス会長は「これは東京五輪前にフレンドリーマッチを行う合意です。彼らは我々を選んでくれた。とても光栄に思います。世界でのスペインサッカーの発展に寄与でき、とても幸せな一日です」とコメントしていた。

　レアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスのオーバーエイジ（OA）枠での選出が噂されるU-24スペイン代表。東京五輪前の強化試合で最高の相手と対戦することになった。

【了】