【写真:Getty Images】
UEFAの公式SNSが、2004年のミランで生まれた技ありゴールを紹介した。
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チャンピオンズリーグのスパルタ・プラハ戦で得点を決めたのは、驚異の嗅覚でゴールを量産してきたフィリッポ・インザーギ。あまりに優れた嗅覚がフォーカスされて技術面は軽視されがちだが、決してそんなことはないと分かる技術が詰まっている。
右サイドからクロスが入ると、インザーギはいつもどおりの鋭い反応で相手DFの前に入った。しかし、前に入ったはいいものの、角度は厳しく、ゴールまでの距離もややあったため、シュートは難しいように見えた。
それでもインザーギの選択肢はシュートのみ。助走の勢いをいかしてボールを捉えると、ふわりと浮かせてゴール左隅を狙った。ゴールの決まり方をよく知る男は、このボールにGKが届かないことを分かっていた。しっかりとボールの行き先を見守り、冷静にゴールを喜んでいる。
ミランは現地時間18日にヨーロッパリーグでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。ヨーロッパの舞台で再び名ゴールは生まれるだろうか。