【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は18日、日本代表メンバー23人を発表した。25日に国際親善試合・韓国代表戦、30日にカタールワールドカップアジア2次予選・モンゴル戦を戦う日本代表には、8人の初召集選手が含まれている。
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日本代表で主将を務める吉田麻也は、今回のメンバーにも順当に選出されている。しかし、25日の韓国代表戦には出場できない可能性が浮上した。
JFAはスポーツ庁をはじめとする関係各省との協議の上、対戦国チームや海外組の入国の許可を受けた。JFAの須原清貴専務理事の説明によると、海外から入国した選手・関係者は入国時に検査を受けるだけでなく、翌日以降も毎日検査を受ける。3日間の検査が義務付けられているため、試合2日前に入国がずれ込んだ場合は、試合に出場することができないことになる。
今回の日程に照らし合わせると、韓国代表戦は25日に行われるため、22日までに入国しなければならない。海外組9人のうち、8人は20日に試合が組まれており、韓国代表戦への出場に支障はないとみられる。
しかし、吉田麻也が所属するサンプドリアは21日にリーグ戦・トリノ戦が組まれている。キックオフは21日15時(日本時間23時)で、試合終了は日本時間22日にずれ込むため、22日に入国できるかは不透明となっている。
反町康治技術委員長も「これは懸案事項の1つ」とコメントしており、準備を進めているという。JFAは様々な調整を経て国際試合の開催へとたどり着いた。しかし、これまで日本代表を支えてきた吉田を欠く中で韓国代表戦に臨む可能性がありそうだ。
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