インテルやウルグアイ代表などで活躍したアルバロ・レコバ氏が、3月17日に45歳の誕生日を迎えた。国際サッカー連盟（FIFA）もレジェンドのバースデーを祝福し、現役時代のゴール集を紹介している。

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　レコバ氏は1994年にウルグアイ国内のクラブでデビューして頭角を現し、ウルグアイ代表にも10代のうちからデビュー。世界的に知られる存在となる前の1996年には日本代表との国際親善試合で2得点を挙げたこともあった。

　1997年にインテルに加入した時点ではまだ欧州では未知数の存在であり、デビュー戦となったセリエA開幕戦での注目の目はバルセロナから移籍した“怪物”ロナウド氏に集中していた。だが交代で出場したレコバ氏はラスト10分間で見事な2ゴールを挙げてインテルを逆転勝利に導き、この試合に限れば主役の座を完全に奪ってしまった。

　左足の圧倒的な技術とアイディア、超高精度のロングキックなどを武器としてインテルでは数多くのスーパーゴールを記録。得意のミドルシュートやフリーキックはもちろん、GKとの1対1であれ守備陣に囲まれた状況であれ、とにかく左足にボールを持ってゴールを向きさえすればどこからでもゴールを射抜くことができた。