【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークは、加入1年目にして早くも退団を考え始めているのかもしれない。英紙『デイリー・スター』などが見通しを伝えている。
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ファン・デ・ベークはアヤックスやオランダ代表での活躍により評価を高め、レアル・マドリードなどとの争奪戦の末にユナイテッド加入が決定。ボーナス含めて最大4000万ポンド(約60億円)とされる移籍金が支払われ、大型補強として期待されていた。
プレミアリーグ初戦では交代出場から早速初ゴールを挙げる好発進を切ったものの、その後ユナイテッドの先発メンバーに割って入ることはできず。これまでにリーグ戦での先発出場はわずか2回にとどまっており、最近では負傷もあって交代出場すら少なくなっていた。
ファン・デ・ベークはこの状況に不満を募らせ、今季終了後にはユナイテッドを離れる決意を固めつつあるという。夏にEURO2020を控えるオランダ代表でのメンバー入りにも危機感を持ち、移籍に向けてクラブとの話し合いを望んでいると報じられた。
だが一方でオランダ代表を率いるフランク・デ・ブール監督は、ファン・デ・ベークの代理人と話をしたとして、同選手が移籍を望んでいることはないと主張。出場機会の少ない現状に不満であることはもちろんだが、「ユナイテッドには満足している。パニックに陥ってはいない」というのが代理人から聞いたファン・デ・ベークの現状だと英『トークスポーツ』に語っている。
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